-今日の記録-

今日は彼のパパが経営?しているセルフの喫茶店のバイト
人数が少ないから急きょ助けに入った

綾の家の下に彼が迎えに来て(ありがと☆
そのままバイト先に向かった
彼の家からは1時間
綾の家からは30分の距離------>

バイト先2時
制服に着替えてバイト開始

綾達が行く前に
彼のパパ ママがもう働いてた

パパ ママ 彼 綾
の4人で仕事♪仕事♪
頑張って少しずつ仕事を覚えて
慣れて来た頃

いつのまにか女の人が制服を着て立っていた

彼と同じ歳ぐらいの感じで
綾よりもはるかに大人で奇麗な人だった

誰?何でいるんだろう…って思った
綾は全然知らなかった
初対面な相手は仕事にも当然慣れていてテキパキしていた

綾必要ないじゃん…何でここにいるんだろ…

彼から女の人がバイト先にいるなんて聞いた事なかったなぁ…

彼と何回ぐらい会った事あるんだろ…

何回くらい一緒に入って仕事してたんだろ…

そんな考えが一気に頭の中をぐるぐるかけめぐった
皆知ってるのに綾だけ知らない人
その人と楽しく会話をしてる皆を見て
綾だけ取り残されてる気がしてた

でも、仕事をしなきゃと思って頑張ってた

そんな思いもむなしく綾は泣き出しそうになった
彼とその人が仲良さそうに話してた
涙があふれてくるのを必死で流れないように
流れないように 我慢した

そのうちにパパさんがあがり
4人になった

彼とその人は仕事ができるから
何も言わずにお互いを助け合ってしていた
どうするかわからない綾だけ
ただ 立っているだけ

ただ2人を眺めるだけ…
お似合いに見えてくる
綾よりも年齢が近い二人
外見もお似合いで見ててどんどん辛くなる

その二人がお互い好意を持ってるかなんて知らない
むしろ持ってないと思う

けどそんなの関係ない
彼が綾の目の前で綾以外の女の人と話したり
その人だけを見ていたり…
それが辛かった

束縛なのかな…

彼への態度がどんどん冷たくなるのが自分でもわかった
でもそうでもしないと
こぼれそうになる涙をそうこらえればいいの

もう何もかも嫌で一緒にその場にいたくなかった
早く帰りたい

こういう時は何で時間が経つのが遅いんだろ

体力的な疲れより精神的な疲れのが大きかった

バイトがようやく終わって
あがり彼と一緒の帰り道
何も話したくなかった

何でテンションが下がったかもなんて
絶対言わない

何かすごくショックで
ちょっと立ち直るのに時間いりそう
別に好意を持ってる訳じゃないんだからいいじゃんって
思うかもしれないけど
綾の目の前でなんて絶対見たくない。

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